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2005/08/04

高校野球のこと

と言っても明徳義塾の辞退の話じゃありません。昔のHPでも一度書いたことと内容ダブります。


連日クソ暑い日が続いている。僕のようにエアコンの効いた部屋に一日中こもっている人間には、こんな日に炎天下で働いている人に本当に頭が下がる。

地球は温暖化していると思う。明らかに僕が子供の時代より冬は暖かく、夏はクソ暑くなっている。昔はエアコンなんて無かったし、第一必要無かった。そのエアコンの排気熱がますます気温を押し上げていることもあるが、特に都市部がヒートアイランド現象とやらで異常に暑くなっている。

で、何を言いたいかというと、夏の高校野球はやめた方がいいという事だ。

見ているだけで暑くなるが、実際問題として炎天下でのスポーツは身体によくない。野球をしている選手たちもそうだが、スタンドの応援団だって身体によくない。昔と違って、スポーツ科学が進んで「運動中に水を飲むな」などと言うバカげた根性論がなくなり、ちゃんと水分補給や暑さ対策が行われているとはいえ、あのような炎天下で野球をやらせること自体が根性論がいまだに日本のスポーツ界の根底にあることを示す動かぬ証拠だ。

高校野球は春に1回にすればいい。

と言っても、現在やっているものをやめろと言うのもなかなか難しい話だ。それならば春と秋の2回にすればいい。秋は長期休暇がなく高校生を長期間授業を休ませるわけにいかないのならば、1回戦2回戦は球場を分散させればいい。どうしても夏にやりたいのならば、北海道でやるべきだ。もちろん軽井沢や那須などの夏でも涼しい高原地帯に新しい球場を作ってもいい。

高校球児にとって憧れの甲子園と言うこともあるだろうし、僕もそれを否定する気は毛頭ない。しかしF1ネタのときにも書いたが、競技主催者は選手ができるだけベストコンディションで競技に挑めるような環境を提供する義務がある。もちろん、エアコンの効いた屋内競技場を造って甘やかされた環境で野球をさせろと言っているのではない。突然の雨などのアクシデントも競技の一部だ。しかし、立っているだけでどんどんスタミナを消耗する酷暑の球場が、果たして野球をするのにふさわしい環境だろうか?そんな環境で高校生に野球をさせることを当たり前だと思っていていいのだろうか?

伝統を重んじることは大切だ。しかし高校野球が始まった頃とは環境が違う。現在の日本は亜熱帯気候と言っても差し支えない。選手が競技中に熱中症でぶっ倒れた話はあまり聞かないが、応援団や地区大会ではきっと何人もぶっ倒れているに違いない。事故が起こらないうちに根本的な改革をする必要があると思う。


ま、夏の高校野球がなくなれば、阪神タイガースもシーズン半ばで死のロードを彷徨うこともなくなるしね♪

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