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2007/09/19

友人の死

先週、高校時代の友人Tから、Aが末期ガンでもう長くないという連絡を受けた。Aとは高校時代特によく一緒に遊んだ仲だ。高校卒業後も機会があれば会っていたのだが、だんだん僕の仕事が忙しくなって新潟にあまり帰らなくなり、帰っても親の顔だけ見てすぐ東京にとんぼ返りするようになって、この20年間すっかり音信不通になってしまった。(一方的にこちら側のせいなのだが)

とりあえず進行中だった仕事をまとめて、Aに会うために新潟に帰った。しかし、見舞いに行く予定だったまさにその日の早朝Aは死んだ。本当に早すぎる死だ。奥さんと中学生になる娘を残さなくてはならないAの気持ちを思うと辛くなる。さぞ心残りだろうし無念だと思う。

Aが生きているうちに会えなかったのは残念だったがこればかりは仕方がない。いずれ、あっちの世界で会うこともあるだろう。それに、これは僕の勝手な思いこみだが、もしかしてやつれた姿を僕に見せたくなかったんじゃないかという気もする。Aの家族に一言挨拶という気持ちもあったが全然面識もないこともあり、結局Aの姿は見ないで新潟を離れることにした。闘病時のAの姿を全然知らない僕にとっては、Aはいつまでも高校時代のはつらつとした姿で記憶にとどまっている。

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コメント

私が高校2年のとき、母がガンで亡くなりました。当時、まだまだ子供ながらも人生や死について思い巡らせたものです。

あれから20年近くがすぎ、家族、親戚、友人と、いろんな人を亡くしました。でも、かれらがどこかから見守ってくれている、というのは信じています。いずれあっちの世界で再会したとき、笑われないように生きなきゃとも思うのです。

死は誰にでも平等に、今日明日にでも訪れるもの。それまでは、必死にペダルをこぎ続けていくしかないのでしょうね。

死別というのは何より辛いことです。
それを一つ一つ乗り越えて、やがて自分の番が来たときに
それを受け入れる心の準備が出来るのでしょうか……

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