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2007/10/09

二輪の事故

昨日、モータースポーツにちょっとでも興味がある人にとってはとてもショックなニュースがあったわけですが……

二輪レーサーの阿部典史さんが交通事故死
[msn産経ニュース 2007.10.7 23:50]

以前に書いたかもしれないが、僕もほんの数年ほどだが二輪に乗っていた時期があった。が、ご多分に漏れず事故をやらかして、それできっぱり諦めた。事故の内容は、僕が直進中に対向車線を走っていた軽自動車がいきなり目の前に右折してきて、フルブレーキも間に合わず相手の車の後輪あたりに突っ込んでしまった。幸い当たった時点でスピードは十分殺せたのか、空を飛んで地面に落ちたときの打撲以外に怪我はなかった。今こうして後遺症もなく普通の生活が出来るのは本当に運が良かったと思う。相手の話では、僕のことは全然見えていなかったらしい。

とにかく四輪に乗っている人間は二輪を見ていない。このことは四輪に乗っている者も二輪に乗っている者も自覚しなくてはいけない。かく言う僕も自分で二輪に乗るようになって、今までいかに二輪を見ていなかったか初めて気がついて愕然とした覚えがある。当然今では車を運転するときは二輪には十分注意するようにしている。しかし最近は背の高い車がやたらと増えて非常に二輪が視認しにくい。日本の道路事情はどんどん二輪に厳しくなっている。ついでに言うと、四輪経験のないライダーには気づきにくいが四輪の斜め後方にはドライバーから非常に確認しにくい死角がある。四輪の斜め後方を併走するのは是非やめて欲しい。

都会では二輪が四輪の間を抜けながら走っているし、そうせざるを得ない面もある。僕も死角から突然二輪が現れて肝を冷やした経験が何度もある。先ほど四輪二輪双方に自覚が必要などと当たり障りのないことを書いたが、現実としてはよりライダーたちに「自分たちは見られていない」という自覚が必要だ。残念ながらこれはマイノリティの宿命だ。特に四輪経験のないライダーたちに願う。プロ中のプロでも避けることが出来ない事故があるのだから。

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コメント

確かに。最近は車高が高い車やスモークガラスを張った車が増えて、先(の道路状況)を読めないことが増えてきました。土日は特に運転センスが無い車も走っているし、怖いですよねぇ。

以前、ぽんつく堂が書いていた
(走行中は)「自分以外は馬鹿と思え!」
が大変、的を得たお言葉で、バイクに乗る時は特に
肝に銘じて走っておりまする。

>「自分以外は馬鹿と思え!」
実はこれ、こみ3氏の名言なのです。
最近は私もハンドルを握る機会が減って、
馬鹿の仲間入りしつつあります。

2輪界ではかなりの実績を残して来たノリック。
しかし意外な事に、公道では初心者だった。
小さい頃からダートコースやサーキットしか
走ってなかった。
関係者からプレゼントされたスクーターで
初めてのツーリング。
帰り道にその喜びを先輩の元レーサー辻本氏宅に寄り、伝えた帰りの出来事。

今や公道はサーキットより危険なのか・・・。

サーキットでは突然目の前にトラックが
壁のように立ちふさがりませんからねぇ……
イレギュラーの頻度という点では、
公道の方が遙かに危険に満ちているのでは?

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