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2009/05/28

栗本薫逝く

正直、栗本薫は読んでいなかった。でもSFは好きで、今でも書棚はハヤカワや創元推理のSFで占められている。

いまでこそAmazonなどで読みたい本がすぐ手に入る時代だが、僕が若い頃は当然本は書店で買うしかなく、書店にない本は注文して手元に届くまで最低2週間かかった。今でもそうだが、当時もSFは決して一般的によく読まれるジャンルの書籍ではない。

そんなわけで、ただでさえ少ない書店でのハヤカワSF文庫のコーナーが「グイン・サーガ」で占領されているのを見ると、かなりイラつくものがあった。

でも、今になって考えてみればグイン・サーガのような売れ筋があったおかげで、ハヤカワの経営が成り立っていて、僕なんかが他のハヤカワのSFを読むことができたのかもしれない。そう考えると栗本薫は恩人だったわけだ。若気の至りでとんだバチ当たりをしたものだ。

いまさらだが、なにか一冊くらい読んでおこうかという気になっている。もちろん、これからグイン・サーガに手を出す気は毛頭ないが(^_^;)。

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コメント

>グイン・サーガに手を出す気は毛頭ないが

その、ひねぐれ具合がいいなぁ♪

多感な時期に読んだSFは、豊田有恒をメインに星新一くらいですけどね~。

栗本先生も一時期はクイズ番組とか出ていて、当時はこの人いったい何者だろう?と思ったものです。合掌。

≫本管通信さん
まぁ、ひねくれてますんで(笑)。
完結してない物は読まない主義なのです。
本気で完結させるつもりならば、たぶん病気が分かった時点で完結させるための道筋は通せたと思うのです。
これは栗本薫本人が言っていたことですが、グイン・サーガを書き始めた動機は「世界一長い小説を書いてやろう」だそうで、だとすれば1ページでも長く死の床でも書き続けて、完結させる気は最初からなかったんじゃないのでしょうか。

 皆さん忘れてるようですが、グイン・サーガは最初本編100巻、外伝20巻の計120巻の予定だったんですよ。
 すでにそれは超えてますけど。

≫沖せんちょさん
そんな予定があったとは知りませんでした。
情報ありがとうございました。

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