« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »

2010/01/31

F-Xはタイフーンが一押し!のワケ

前回の記事でもちょっと触れましたが、これまでもF-4の後継機はEF-2000タイフーンがいいと書いてきました。今回はその理由を書いてみます。

F-22の導入が不可能になってしまった現在、F-X候補は、F-35、F-18/E/F、F-15E、EF-2000に絞られました。


この中で、EF-2000を押す理由です。

1)周辺諸外国の主力戦闘機を凌駕している。
以下、あくまでもシミュレーションですが対Su-35のキルレシオです。

F-22   10.1:1
EF-2000  4.5:1
F-15E   1.5:1
Su-35   1.0:1
RAFALE/C 1.0:1
F-15C   0.8:1
F/A-18+  0.4:1
F/A-18C  0.3:1
F-16C   0.3:1
(Wikipedia 第4.5世代戦闘機より)

1番がダメなら、2番を買うという至極単純な理由です。


2)F-4の任務を引き継ぐことができる。
候補機の中で最初から対艦攻撃装備を搭載しているのはF/A-18E/Fだけです。F-15Eは対艦攻撃を想定していません。韓国向けのF-15Kの例を見ても対艦攻撃能力を付加しても時代遅れのものになる可能性があります。F-35に関しては、海軍型のF-35Cには当然対艦装備がされますが、空軍型のF-35Aには装備されない可能性があります。航空自衛隊がF-35を導入するとしたら空軍型と考えられ、F-15E同様新たに対艦攻撃システムを搭載する必要が生じる可能性があります。米国が日本に対しシステムのソースコードを開示する可能性はなく、いずれにしても日本独自の対艦攻撃システムを搭載するのは不可能でしょう。

EF-2000は将来的に対艦攻撃装備を搭載する予定です。ただし、EF-2000は日本独自のローカライズを認めています。つまり、自国開発した対空・対艦ミサイルやシステムを自由に搭載できます。


3)ライセンス生産を認めている。
やはり日本の防衛産業の将来を考えるなら、これにつきるでしょう。


最有力候補の一角のF-35をあえて落としたいのは、すでに一部耐久年数がすぎているF-4の退役時期に到底配備が間に合いそうにないことです。
それと、現時点であまりに性能が未知数であること。蓋を開けたらとんだ凡作だったという可能性への懸念が、まだまだ払拭できません。
F-4、F-15とも日本での独自の改修を重ね、どんどん洗練されて日本の防衛にふさわしい戦闘機に成長しました。しかし、F-35は上記ソースコードの問題も含め日本での改修がほぼ不可能です。

正直、タイフーンが好きかと言えばそれほどでもありません。最初にEF-2000を見たときの印象は「不細工」の一言に尽きます。最近では、まぁ、それなりに格好良く見えてきましたが……。見た目で選ぶのなら、やっぱりJAS39グリペンやラファールを押したいところですね(笑)。

2010/01/30

PAK-FAが初飛行

たまたま初飛行ネタが続きましたが、
ロシア製ステルス戦闘機PAK-FAが初飛行しました。

ロシア新型ステルス戦闘機"PAK FA"初飛行に成功
(週刊オブイェクト 2010年1月29日)

あたりまえですが、まるでパンケーキのようだった極初期コンセプトデザインからは、ずいぶんと様変わりしております。

↓これね
Pakfa01

リンク先の超有名軍事サイトのコメント欄ではすでに、ステルス戦闘機vsステルス戦闘機の架空戦記談義に花が咲いているようですが……

いや、ちょっと待て!ベルクトさんみたいに制式型番もつけられていながら、もうなかったことにされている例もありますので、実用型の初号機が飛んだからと言ってロシアの場合まだまだ油断できないぞ。


この手の話題が出ると、どうしても我が国の自衛隊のF-Xの話が出てくるのですが、主力戦闘機F-15の後継機ではなく退役間近のF-4の後継機の話だと言うことが忘れがちです。これは差し迫った問題なので、F-22の導入が不可能になった以上、他に現在各国で実際に運用されている戦闘機の中から選ぶ必要があります。僕はその中ではタイフーンが最良の選択だと思います。もちろんF-2の増産ができれば一番いいのですが、現状ではその道は閉ざされています。

PAK-FA(パクファと読むのね、勉強になるなぁ)や殲13が仮想敵機になるのは、まだまだずいぶんと先の話です。

2010/01/27

祝!XC-2初飛行!

ついに飛びましたXC-2!

次期輸送機 初飛行に成功
(防衛省技術研究本部ニュース)

XP-1に遅れること1年4ヶ月での初飛行ですが、難産の子ほど大きく育つと言いますから。

かなり綺麗な機体ですね。見るからに新しい時代の輸送機です。随伴/撮影機のT-4の影が白いXC-2の機体に一瞬映るところがいいですねぇ(^^)。
操縦したパイロットのコメントがXP-1の時とほとんど変わらないのがお役所的というか(たぶん同じ人が操縦したのだろうとは思うが)、気のきいたことを言えとは言わないけど、もう少しほかに言うことがあるだろう(^_^;)。

旅客機と同等の速度を出せて、民間航空路を利用できるというコンセプトは斬新だし、C-17みたいなバカでかい輸送機を運用できずに仕方なしにC-130を使い続けている各国にも、このサイズの輸送機の需要はかなりあると思います。海外に売ることができればかなり売れると思うんですけどねぇ……


武器輸出三原則は以下の条件に該当する場合の輸出を禁止しているのであって、武器の輸出そのものは全然禁止していないんですけどね。鳩山さん知ってるのかな?

1)共産圏諸国向けの場合
2)国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合
3)国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合
(武器輸出三原則: Wikipediaより)

2010/01/22

健康状態

先日、近所の医院で成人健康診査を受けてきた。今年も検査項目の数値は全て基準以内で、肺のX線も心電図も異常なし。アレルギー性鼻炎と胃食道逆流症と五十肩(&時々キレ痔)を患っているけど、すこぶる健康体です。説得力ねー(笑)。

実際、五十肩には悩まされている。寒くなって縮こまるようになったせいか、ちょっと症状が悪化したような気がする。
最初は五十肩を少々甘く見ていた。困るのは、夜寝ているときに変な寝返りをうつと「バキッ」と激痛で目が覚めてしまう。最近、微妙に寝不足気味。早く治らんかな。

2010/01/20

PSX

最近どこかでPSXの記事を見た様な気がしたけど……
ああ、これだこれ

あえて今、レコーダー付きプレイステーション「PSX」を振り返ってみる
(ITmedia Gamez 2010.01.15 16:54)

実は我が家ではPSXはバリバリ現役です。

Psx01

PSXは近年のSONYさんの失敗作の一つのように言われている。恐らく発売当初の世間のPSXのイメージは「やたらと高いゲーム機」だったと思う。でも、実はその性能を考えると当時としては「とても安いDVD/HDDレコーダー」だった。

今でこそ観たいTV番組はHDDで録画して、残しておきたいものはDVDに保存というのがあたりまえのようになっているが、PSX発売当時は、TV番組の録画と言えばまだまだVHSが主流で、残念ながらこんな「やたらと高いゲーム機」は消費者に受け入れられなかった。

PSXのスペックはリンク先の記事を参照していただくとして、時代を先取りした製品であったのは間違いない。だからと言って、必ずしもそれが売れるモノとはならないのが世の常だ。

開発メーカーの宿命というか、SONYさんは時々この手の先走りをやらかしてしまう。

正直、PS3も発売当時はPSXと同じ運命をたどるのかと内心戦々恐々としていた。ようやく時代が追いついてきたのか、それとも単に値下げしたせいか分からないが、PS3もだいぶ持ち直してきたのがユーザーとしては嬉しい限りだ。

さすがに来年の完全地デジ化で、うちのPSXもHDDレコーダーとしては引退することとなるが、もちろんその後もゲーム機として壊れるまでこき使うつもりだ。

2010/01/18

アンチャーテッド

ひさびさのゲーレポ。

Uctdpcg

「アンチャ−テッド エル・ドラドの秘宝」(PS3)
最近発売された続編の評判が大変いいので、例によって廉価版で1作目を買ってみました。

インディ・ジョーンズのゲーム版と言いましょうか、トゥームレイダースの野郎版と言いましょうか、アウトロー考古学者が古代遺跡を探索するというストーリーです。

Uctd01

グラフィックはご覧の通り素晴らしいの一言に尽きます。中南米のとある孤島の自然や遺跡の描写もリアルで、歩き回っているだけでも楽しいです。

遺跡探索ものと言うことでゲーム購入前は、てっきりパズル解き系のゲームかと思っていましたが、実はやたらと銃撃戦が多い。はっきり言ってこのゲームはTPS(三人称視点シューティング)です。

Uctd02

もう一つのゲーム要素は移動です。落ちれば即死の足場の悪いルートを飛んだりぶら下がったりしながら移動します。とは言え、それほど意地の悪い仕掛けが邪魔することもないので、そうそう手こずらずに進めます。

Uctd03

少ないとは言え、パズル解きもあります。ただ、せっかく謎を解いて先に進んでも、何故か敵方に先回りされていて、結局銃撃戦なのがちょっと釈然としない。

ストーリーは一本道で、ムービー→移動→戦闘→ムービーのほぼ繰り返し。

で、肝心のストーリーですが、これがB級映画テイストでなかなか面白い。テンポもいいし、日本語の吹き替えのセリフもノリが良くいい出来です(オリジナル英語版に切り替え可)。ただ、もう少しゲームボリュームが欲しかったかなぁ。早い人なら2日3日でクリアしてしまうと思います。

評価は、ぽんつく堂的には☆☆☆★★
ただし、ちょっと当てが外れたと言うことがマイナス要因なので……
TPSやFPSがやりたければ、ミリタリー系のその手の買いますから。

完成度は高いし、ゲーム自体はとても面白いので
お勧め度はむしろ☆☆☆☆★

2010/01/15

「はやぶさ」地球引力圏軌道へ!

とうとうすぐそこまでやってきました!

「はやぶさ」地球引力圏軌道へ!地球まであとわずか
(JAXA-2010年1月14日)

「はやぶさ」については、当ブログでも以前に書いたことがありましたが、それから早4年、当初の予定から3年遅れて本当に帰ってくるんですねぇ。満身創痍の「はやぶさ」を、限られた条件の中あらゆる手段を使って地球に呼び戻したJAXAのスタッフの皆さんには頭が下がります。

正に「あきらめないところに奇跡は起こる」です。

地球帰還まであと半年、無事に回収できることを祈ります。

こいつは春から目出てぇニュースだ!

2010/01/11

2010降下初め

いきなりブログの更新が停滞しております。年が明けて三が日をだらだらと過ごしたあと、おとといまで仕事をしておりました。

ということで、仕事が一段落した昨日、習志野の第一空挺団の降下初め訓練を見てきました。
降下初めを見に行くのは2007年以来ですが、今回は天候にも恵まれ風もそれほど強くなかったので、覚悟をしていたほどには寒くありませんでした。ケツから地面に体温をどんどん奪われた前回の反省から、エア座布団を持っていったのだがこれは大正解だった。

(画像をクリックすると、少し大きい画像が開きます)
Kouka01

Kouka02

Kouka03

Kouka04

Kouka05

演習開始からしばらくして、休憩時間になったH陸士長さんと合流。中の人の解説を受けながら演習を見るという、大変贅沢な経験をさせていただきました(^^)。

そんなわけで、今回は写真はあまりありません。

Kouka06

初降下訓練の見所は、もちろん第一空挺団の落下傘降下と地上に展開しての模擬演習なのだが、ヘリが目の前でものすごい機動をするので(吹き下ろしで巻き上がった土埃を、頭からかぶるくらい)空モノ好き人間にもたまらんです。

2010/01/01

正月

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします<(_ _)>。

人並みに、初詣などしようとヨメさんと町田天満宮に出かけたら……

Shogatu01
参道に続く橋が参拝客で溢れています!

Shogatu02
ず〜っと本殿まで人の波……

Shogatu03
ここがゴール。お疲れ様です。

あまりの人出に、あきらめて帰ってしまいました。
いきなり元日からの計画挫折です。今年一年が思いやられます。
まぁ、地元の神社にはお参りしたからいいか(^^)。

昨年は、僕にもヨメさんにもネガティブな出来事が多かったのですが、今年はその分いい年にしたいと思います。
とりあえず五十肩には早く治って欲しい(笑)。

あ、年賀状は数日遅れますので、ご了承ください。

« 2009年12月 | トップページ | 2010年2月 »