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2010/11/12

歌舞伎初体験

Shimbashi

タダ券をもらったので、新橋演舞場で歌舞伎を初めて生で観てきた。
一緒に行ったヨメさんは歌舞伎はすでに何度か観ている。

演目は「天衣紛上野初花」(これをどうやって「くもにまごううえののはつはな」と読むのだ?)で黙阿弥の晩年の作…などと自分で書いててなんのことやらである。

11時から始まって二度の幕間を挟んで3時半までの、結構な長丁場だったがそこそこ楽しめた。さすがに終わり頃にはケツが痛くなったが。

当時の売れっ子作家の作だけあって、物語の構成とか勉強になったし、舞台装置もなかなか面白かった。でも正直、明治に入ってからの近代の歌舞伎なのでお話はちゃんとしているのだが、どちらかというと江戸時代の破天荒な作風の方が好きなので、それはちょっと残念。衣装だって絶対江戸時代の歌舞伎の方が面白いしね。

観劇中、一つ困った問題があった。段差のある客席で2階席から舞台を観ると、ちょうど前の人の頭を見下ろすことになるのだが、前席がハゲ親父だったのだ。それも、かなり脂っぽいテカテカのハゲだった。そのハゲに天井の照明が反射して、それがずっと観劇の妨げになった。なんとか光が見えないようにと身体を動かしてみるのだが、球面なので角度を変えても反射光が追ってくる。今思えば、チラシか何かを目の前に持っていれば良かった。

将来自分がハゲになったら(可能性大)、観劇に行くときはニット帽を被ろうと思った次第である。

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