« wktkエースコンバット | トップページ | 知らぬ間に現れ消えていたおいしい話 »

2011/07/19

間違いじゃないけれど…

CSで某歴史番組を観ていたら、古文書を「こぶんしょ」と読んでいてビックリした。この場合は「こもんじょ」だろう。この局は、以前にも死海文書を「しかいぶんしょ」と読んでいて違和感を感じていた。

もちろん文書を「ぶんしょ」と読むのは日本語として間違っていない。しかし「ぶんしょ」と「もんじょ」ではニュアンスが違う。

この局に限らず最近、このニュアンスが無視される傾向がある。

立ち姿の仏像を表す立像は「りつぞう」ではなくて「りゅうぞう」だろう。
前にもツイッターで書いたが、百鬼夜行の夜行は「やこう」ではなくて「やぎょう」だろう。

もちろん、言葉は生き物だから、どんどん変化していくのも事実だ。
僕は、最近の若い子が「雰囲気」を「ふいんき」と読んでいるのは、一向にかまわないと思っている。もともと「山茶花」は「さんざか」で「新しい」は「あらたしい」だった。

だが、メディアやクリエイターがそれやっちゃイカんだろう。

日本語という特殊な言語の性質から、どうしても誤字誤読をしてしまう。それを一々あげつらうつもりはない。自分の首を閉めることになるし(笑)。

でも、番組や作品のテーマに近い部分でこういう読み違いのようなことをしてしまうのは、勉強不足リサーチ不足と言われても仕方が無い。

先のCS局だが、予算人員が限られている中で、どうしても翻訳とか機械的な作業になってしまうのかもしれない。しかし「教養番組」を提供する側の使命というものを、もう一度考えて欲しい。

« wktkエースコンバット | トップページ | 知らぬ間に現れ消えていたおいしい話 »

コメント

バラエティなら、このタレント読み方知らないんだなぁ~で済まされるかも知れませんが教養番組では事故ですよね。

なぜこういう事がまかり通るのか不思議です。

>Unknownさん
やっぱり、メディアに携わる側の人には日本語を大切にして欲しいです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/90102/52251607

この記事へのトラックバック一覧です: 間違いじゃないけれど…:

« wktkエースコンバット | トップページ | 知らぬ間に現れ消えていたおいしい話 »